今回はその中でも有名なライムのひとつ、「Humpty Dumpty」(このキャラクターはルイス・キャロルの「不思議の国のアリス」にも登場しますので多くの方もご存知と思います)を紹介いたします。
ハンプティ・ダンプティが 塀の上
ハンプティ・ダンプティが 落っこちた
王様の馬みんなと 王様の家来みんなでも
ハンプティを元には 戻せなかった
さて...
wall と fall そして
men と agein が韻をふんでいます。
各行とも、「1タッカ 2タッカ 3タッカ 4タン」というようなリズムで歌います。3行目が特にポイントで、文章を見るだけでは1,2,3,4のリズムをつかむのはほぼ不可能ですが、ここが会話練習の醍醐味で、口移しだと、特に子供は上達が早いです! 実際には完璧にすべて発音するのは難しいですが、狙いは1,2,3,4のリズムを把握することにあります。
つまり、(説明上あえてカタカナで書かせていただきますが・・・もちろん授業ではこういう説明の仕方〜つまりカタカナを使ったり〜は一切しませんので・・・念のためですが)
という感じになります。 大文字のアクセントのところをしっかりと発音し、間の小文字はごちゃごちゃでもリズムだけをしっかり取るという読み方です。 再度申し上げると、完璧に発音することより、このリズムを感じることが大切なのであり、 子供たちには、一つ一つの単語の説明や読み書きは行いません。 逆に言えば、文章を見て単語をきちんと読もうとすれば、かえって難しくなるので、 間の部分はむしろいい加減に読む方がかえって良いわけです。
またある程度のお話はいたしますが、詳しい訳の説明はしておりません。(もちろん子どもたちが「教えて!」と言えば「教えない」とは言いませんよ!) その点は上述した「かごめかごめ」や、また「じゅげむじゅげむ」の世界を想像していただければ、と思います。
ちなみに、 このハンプティダンプティ、みなさんあのタマゴ人間のようなイラストやキャラクターをご存知かと思いますが、 実は起源があります。 簡単に言うと、1600年代、清教徒革命時にセント・メアリーズ・アト・ザ・ウォール教会の塔の上に設置された何と大砲の事で、敵に打ち落とされて、王側の軍が修復を試みたが出来なかった、という史実が起源です。「王様の家来」が歩兵で「王様の馬」は騎兵のことのようです。



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